減災連携研究センターは、6月30日(木)、減災館において、
減災連携研究センターシンポジウム「熊本地震に学び、今後に備える!」を開催しました。
今回のシンポジウムは、平成28年(2016年)熊本地震から2ヶ月半が経過し、
これまでの防災・減災の盲点は何かを見出し、
今後の南海トラフ巨大地震への備えについて考えることを目的としたもので、
約200名の参加がありました。
シンポジウムでは、熊本の早期の復旧・復興を祈念するとともに、
災害時、行政対応には限界があることを知ったうえで、
災害前に備えをしっかりしておくことの重要性、地域を知ることの重要性、
地震学的新知見の防災活用、複合災害に対する備えや革新的な技術開発の必要性について
議論がなされました。
※ このイベントは終了しました。
平成28年6月30日13:30より、第5回減災連携研究センターシンポジウム「熊本地震に学び、今後に備える!」を開催します。
減災連携研究センターシンポジウム
「熊本地震に学び、今後に備える!」
熊本地震から2ヶ月半、熊本地震での震度7の揺れを知り、これまでの防災・
減災の盲点は何かを洗い出し、今後の南海トラフ巨大地震に備える。
※事前申し込み不要。入場無料。
※自動車の駐車場はありません。必ず公共交通機関をご利用下さい。
■日時:平成28年6月30日(木)13:30 – 17:30
■場所:名古屋大学減災館1階減災ホール
■プログラム:
13:30 – 13:40 開会の挨拶
福和 伸夫(センター長)
13:40 – 14:40 セッション1
「被災後の対応、復旧・復興のあり方を考える」
コーディネータ:福和 伸夫
話題提供:鍵屋 一(跡見学園女子大学)、阪本 真由美、平山 修久
14:40 – 15:40 セッション2
「熊本地震は想定内だったか~防災上の問題を考える」
コーディネータ:武村 雅之
話題提供:鷺谷 威、古村 孝志(東京大学)、鈴木 康弘
15:55 – 16:15 「熊本地震での震度7の揺れを体感する」
コーディネータ:護 雅史、平井 敬
16:15 – 17:15 セッション3
「建築・土木構造物、地盤等の被害~南海トラフ地震への教訓」
コーディネータ:飛田 潤
話題提供:斉藤 大樹(豊橋技術科学大学)、長江 拓也、野田 利弘
17:15 – 17:30 まとめ・閉会の挨拶
野田 利弘(副センター長)
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■問い合わせ先:名古屋大学減災連携研究センター
TEL. 052-789-3468
http://www.gensai.nagoya-u.ac.jp/