きょうの減災館No.56(2013年9月17日)

台風18号も過ぎ去り、晴れ渡った空に涼しい風が秋を感じさせてくれるようになりました。台風の影響もなく、現場では着々と作業が進んでいるようです。

今日の工事は、梁の配筋工事と免震層での岩綿の吹き付け、1階部分の支保工の
解体が行われておりました。梁の配筋工事では、長い鉄筋は搬入できないので現場で鉄筋の圧接を行い、継いだ鉄筋も使用されておりました。圧接については、「きょうの減災館No.50」をご参照ください。
また、免震階に岩綿を吹き付けるのは、断熱のためだそうです。一般的な断熱材としてはウレタンが挙げられますが、火災の危険から免震装置を守るために不燃材料である岩綿が使用されています。
支保工の解体は、本日から20日(金)までが予定されているようです。
【舩越】

This entry was posted in お知らせ, 減災館ができるまで. Bookmark the permalink. Both comments and trackbacks are currently closed.