「平成25年度防災・減災カレッジ」が開催されました

防災人材育成研修「防災・減災カレッジ〜地域協働による“ひと・まち・みらい”の創造〜」が,7月27日(土),29日(月),8月2日(金),3日(土),17日(土),23日(金),24日(土)に豊田講堂,環境総合館等において開講されました.同研修は,行政,事業者団体,地域団体、ボランティア団体等で構成され,災害被害の軽減に向けて県民運動を推進している「あいち防災協働社会推進協議会」が昨年度から始めたもので,本学のほか,愛知県,名古屋市,愛知県商工会議所連合会,一般社団法人中部経済連合会,防災のための愛知県ボランティア連絡会,なごや災害ボランティア連絡会が共催しました.

初日の7月27日(土)は豊田講堂において「防災基礎研修」5科目の講義が行われ、今年度同カレッジに入学した多くの市民が参加しました.午前中は福和伸夫・減災連携研究センター長による「防災概論」,山岡耕春・環境学研究科教授による「自然災害概論」が行われ,その後栗田暢之・特定非営利活動法人レスキューストックヤード代表理事による「防災ボランティア論」,宇佐見比呂志・愛知県防災局防災危機管理課長による「防災行政概論」,細坪信二・特定非営利活動法人危機管理対策機構理事による「企業防災概論」の講義が行われ,受講者は熱心に聴講していました.同様の内容は三河地域でも講師・会場を変えて7月29日(月)に行われました.

8月2日(金)以降は,それぞれが「市民防災コース」,「企業防災コース」,「防災行政コース」,「地域防災コース」,「防災ボランティアコーディネーターコース」に分かれ,それぞれ2日目と3日目の講義を受講したほか,「啓発指導講座」,「メディア講座」,「救急救命講座」,「企業BCP講座」などもあわせ,防災士の受験資格や「防災・減災カレッジ防災リーダー」,「防災・減災カレッジ防災ボランティアコーディネーター」,「防災・減災カレッジまちづくりアドバイザー」などの資格を取得しました.

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