きょうの減災館No.5(2013年3月11日)

東北地方太平洋沖地震から今日でちょうど2年たちました。
これからの研究や活動がなんの役に立つのか考えながら、私も頑張って行きたいと思っています。

減災館の工事進捗状況ですが、土曜日から少し作業が進んでおり旧車庫の部分は
すべて解体が終わっています。
今行なっている工事は、壊したコンクリートと鉄筋の仕分け作業です。
解体した瓦礫の処理はきちんと材料別に捨てる必要が有り、そのための作業と
なっています。水を撒くことで粉塵を周りに飛ばないようにしています。

東日本大震災でも瓦礫処理は大きな問題となっていますが、その量は岩手・宮城
で2000万トン超というとてつもない量となっています。(宮城では19年分相当)
今回の現場を見ていると瓦礫の処理は機械を使っても大変なことがわかると思い
ます。
【丹羽】

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