内容:斜めから見る『想定南海トラフ地震』
講師:橋本 学 さん
(東京電機大学理工学部建築・都市環境学系特別専任教授)
日時:2022年9月5日(月)18:00〜19:30
会場:名古屋大学減災館1階減災ホール・オンライン
減災連携研究センターは9月5日(月)、ハイブリッドで、第180回防災アカデミーを開催しました。今回は、東京電機大学理工学部建築・都市環境学系特別専任教授の橋本学さんに「斜めから見る『想定南海トラフ地震』」と題した講演をお願いし、242名の参加がありました。
【講演概要】
南海トラフの地震想定が見直されてから,10年が経つ.長期発生確率は年々高い値が更新され,「南海トラフ臨時情報」なるものも導入された.施策がどんどんエスカレートしているようだ.この「熱気」の外に身を置くこととなったのを機に,これらの施策がはらむ問題について,科学的な側面から眺めてみたい.