きょうの減災館No.48(2013年8月17日)

暦の上では秋を迎え、ひところよりは過ごしやすくなったとは言え、正午ごろに日なたへ出ていると、5分と経たないうちに汗が吹き出してきます。

減災館の工事は、13日(火)から3日間のお盆休みを経て、昨日16日(金)に再開されました。

10日(土)から行われていた、1階梁の型枠取り付けは、昨日すべて終了したそうです。作業を終えた南側から順次2階床のフラットデッキを設置し(12日(月)〜)、きょうはほぼ全面にフラットデッキが張られていました。1階からの吹き抜けになる箇所、その手前の柱(となる、柱筋)も写真※で確認できました。

ただし、山手通に面した(階段様に飛び出る)部分は、床が三角形で、フラットデッキを張れないため、在来工法と同じく厚さ12mmのベニヤ板(表面に黄色のコーティング剤を塗って、滑らかにしてある)で型枠にするそうです。フラットデッキはそのままコンクリートに埋め込んでしまうのに対し、ベニヤ板はコンクリート打設後はがすとのこと。よく見ると、梁の型枠も同じコーティングベニヤが使われていました。

※清水建設名古屋支店の6名の女性の現場監督さんのひとり(6/25の報告参照)、佐野さんが撮影くださいました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。

北側へ回ると、減災ホール外の、北東の階段室につながる扉にあたる部分で、職人さんが作業をされていました。(枠を打ち付けてみえたようです)

少しずつ、建物の完成形がイメージしやすくなってきました。
【清水】

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