講師:金子 美香さん(清水建設株式会社 技術研究所 安全安心技術センター長)
内容:地震による家具転倒被害とその対策
日時:2016年5月17日(火) 18:00〜19:30
場所:減災館1階減災ホール
※予約不要・入場無料
減災連携研究センターは5月17日(火)、減災館1階減災ホールにおいて、第120回防災アカデミーを開催しました。今回は、清水建設株式会社 技術研究所安全安心技術センター長の金子美香氏による講演「地震による家具転倒被害とその対策」が行われ、120名の参加がありました。金子氏は、地震時の家具の転倒一筋に研究してこられたその道の第一人者です。
金子氏によれば、近年発生した地震の負傷理由の第一位は家具の転倒・落下によるとのことです。ガラスの散乱に繋がれば地震後の避難にも大きな支障をきたし、火災に繋がれば生活の継続すら困難になります。見せられた振動実験の映像から、家具を止めていない部屋では、地震の際に負傷どころか命の危険もあることがよく分かりました。地震対策はまず家具の固定から!出席者一同肝に命じたところです。
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