No.4:名古屋都市圏を一望する「床面空中写真」

減災館1階・減災ギャラリー中央の床面には、名古屋都市圏を一望する「床面空中写真」があります。飛行機から撮影した写真をつなぎあわせ、直径6mの円形に張り込んだものです。

これは、数百枚の画像データを補正・結合して作ったものであり、名古屋市に加え周辺の30の自治体を、およそ1:6000の縮尺で表示しています。また、市町村境界や市町村名のラベルを記入することにより、位置が把握しやすくなっていることも工夫の一つです。写真の解像度が高いため建物一つ一つが区別可能であり、自宅や勤務地などを見つけることも可能です。近くの受付台には足元を拡大して見るためのレンズが有りますので、ぜひご利用ください。

自分の住んでいる街を俯瞰することにより、普段どのような街・地形の中で生活しているかを理解することが、防災・減災の最も基礎になります。そのようなことを狙った展示となっています。

床面空中写真(1階ギャラリーより)

足元を拡大して見るためのレンズ

2階ライブラリーの吹き抜けより

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