きょうの減災館No.39(2013年7月8日)

前回のレポートにあった擁壁の型枠はすでにはずされていました。
本日は基礎梁の配筋作業を行っていました。

マットスラブの配筋に比べ、今回は柱・梁の接合部など複雑な配筋になっているため時間がかかるそうです。(7/20ごろまで)
また、基礎梁の型枠はサポートと呼ばれる突っ張り棒のようなもので支えながら設置しています。これは免震装置の上に梁がくるので、免震層の空間を確保したまま打設をするためです。
サポートは1本で1.2tまで支えることができますが、バランス等を考えて配置・使用する本数を決めていて、単純に打設するコンクリートの重量÷1.2t で計算できないそうです。

暑い日々が続きますが、作業員の方々には熱中症に気をつけて作業をしていただきたいと思います。
【平野】

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