第90回防災アカデミーを実施しました

講師:藤村 望洋 さん(一般社団法人 南三陸福興まちづくり機構 専務理事/早稲田エコステーション研究所代表)
 「防災と地域活性化の美味しいネットワーク =地方都市の連携による=」
日時:2013年5月28日(火)18:00〜19:30
場所:環境総合館1階レクチャーホール



 減災連携研究センターは、5月28日(火)、環境総合館において、第90回防災アカデミーを開催しました。
 今回は、ぼうさい朝市ネットワーク全国コーディネータである藤村望洋氏による講演「南三陸と、災害時の『隣』から支援『ぼうさい朝市ネットワーク』」が行われ、77名もの参加がありました。
 藤村氏は、初めに、阪神・淡路大震災や東日本大震災時の自身の経験について紹介し、続いて被災地支援における「隣ネットワーク」の意義に関して説明しました。その後、東日本大震災時に行われた「隣ネットワーク」の実例とし,て、南三陸を支援するため、山形県酒田市を拠点として救援物資を運んだ経緯や、この取り組みを加速させるための「『福興市』と『ぼうさい朝市』・メディアミックス型地域間共助連携」の構想が紹介されました。
 会場からは、講演内容を踏まえ、自立を促す支援の行い方などについて活発な質疑応答が行われました。

過去のアカデミーはこちら
→ポスター(PDF)

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