寄附研究シンポジウムを開催しました

 減災連携研究センターは、2015年5月18日(月)、減災館1階減災ホールにて、名古屋大学減災連携研究センター寄附研究シンポジウム「巨大災害から地域の生活と産業をまもるために~調査研究と社会連携活動の実践報告~」を開催し、60名が出席しました。

 初めに、福和伸夫減災連携研究センター長より、挨拶および減災連携研究センター全体の3年間の活動、今後の活動予定について紹介がありました。

 第一部の研究活動報告では、武村雅之 寄附研究部門教授の司会のもと、エネルギー防災寄附研究部門、ライフライン地盤防災寄附研究部門、地域社会減災計画寄附研究部門の3部門それぞれの3年間の活動報告が行われました。会場からは、非常に有意義な活動であったと好評をいただき、今後の活動が益々発展することを期待する等の意見がありました。

 続いて、第二部の社会連携活動報告では、曽根好徳減災連携研究センター副センター長の総括の後、寄附部門教員が中心となって3年間行われてきた、若手技術者セミナー、企業防災ワークショップ、センター内研究会、そして減災館の企画展示についてそれぞれの実施報告がなされました。また、各活動の参加者から様々な意見や今後の要望等のコメントをいただき、活発な議論の場となりました。

 最後に、野田利弘 減災連携研究センター副センター長から閉会の挨拶がありました。

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