内容:リモートセンシングによる広域災害の把握
講師:松岡 昌志 さん(東京工業大学環境・社会理工学院教授)
日時:2023年11月30日(木)18:00〜19:30
場所:名古屋大学減災館1階減災ホール・オンライン
減災連携研究センターは11月30日(木)、第193回防災アカデミー(ハイブリッド)を開催しました。今回は、東京工業大学環境・社会理工学院教授の松岡昌志さんに「リモートセンシングによる広域災害の把握」と題した講演をお願いし、183名の参加がありました。
【講演概要】
近年,人工衛星や航空機等に搭載したセンサの高度化やAIによる画像処理技術の進歩,そして,災害発生後速やかに被災地を観測する運用体制が整備され,広域災害における応急対応や復旧・復興にリモートセンシング技術が活用されるようになってきた.本講義では,リモートセンシングの基礎を説明し,被害把握のための画像処理技術と国内外の災害に適用した事例について紹介する.