きょうの減災館No.44(2013年8月3日)

8/3(土)は免震装置より上の基礎、梁、1階の床までのコンクリート打設が行われていました。
コンクリートの量は約460m^3、ミキサー車約90台分の量です。これを南北の2方向から分けて順に流し込みます。

流し込まれたコンクリートへの作業のやり方としては6/25の「きょうの減災館」 と同様となりますが、現場は非常に暑く、現場につきっきりとなる大変な作業となります。作業時間としては約7〜8時間ほどかかるそうです。

そしてコンクリートは生コン車が来たときに現場で試験を行います。
現場ではスランプ値(生コンクリートの流動性の指標)の測定、空気が適切な量だけ入っているかの空気量の測定が行われていました。
また流し込まれているコンクリートから一部採取し、テストピースというものを取ります。これは後々に、8/3(土)に打設したコンクリートが必要な強度になったかどうか確かめるために採取します。

今後はコンクリートを養生させて2階の配筋を行い、8月31日頃には2階の床までのコンクリート打設を行う予定だそうです。
【牧野】

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