研究領域

飯塚悟の研究紹介

(1)温暖化緩和・適応を軸とした建築・まち・都市づくり

 地球スケールから大陸・国スケール、都市スケール、街区・建物スケールに至るまでの温暖化現象(地球温暖化+ヒートアイランドの影響)を一気通貫に予測可能となるシミュレーションモデルを開発し(https://www.restec.or.jp/recca/staticpages/index/iizuka.html参照)、今世紀末までの将来予測や影響評価に取り組んできた。近年では、開発したシミュレーションモデルを活用し、温暖化適応を前提として積極的な自然エネルギー利用を推進する(空調設備に過度に依存しない)建築計画の検討や、温暖化緩和と地震・津波・液状化被害対応あるいは温暖化緩和とコンパクト化が併せて可能となるまち・都市づくりの検討などを行っている。


開発したシミュレーションモデルによる名古屋市栄地区の温熱環境の将来予測

(2)木造密集市街地の火災延焼予測

 「地震時等に著しく危険な密集市街地」に指定されている愛知県内の木造密集市街地を対象として、現在および温暖化がさらに進行する将来の様々な気象条件下で火災延焼がどのように変化していくかをシミュレーションにより予測している。過去の火災延焼規模(木造建物焼損面積)と放水量のデータ(消防局提供データ)に基づき、様々な気象条件下で予測される火災延焼に対して必要な消火水量を推定し、消防水利の適切な配置も含めて、消防水利の更新計画を検討・提案することも目指している。


地震時等に著しく危険な密集市街地の火災延焼予測(発熱量分布と気流分布)

個人HP:http://profs.provost.nagoya-u.ac.jp/view/html/100003330_ja.html
研究領域一覧へ