第173回防災アカデミー(オンライン)を実施しました

講師:利藤 房男 さん
  (名古屋大学減災連携研究センター寄附研究部門特任教授)
内容:熱海の泥流災害から盛土の防災を考える
日時:2022年2月8日(火)18:00〜19:30
会場:オンライン(zoomウェビナー)


減災連携研究センターは2月8日(火)、オンラインで、第173回防災アカデミーを開催しました。今回は、名古屋大学減災連携研究センター寄附研究部門特任教授の利藤房男氏に「熱海の泥流災害から盛土の防災を考える」と題した講演をお願いし、222名の参加がありました。
【講演概要】
2021年7月3日に発生した熱海の泥流災害では、投棄残土の崩壊・泥流化により、死者26名、行方不明者1名という甚大な被害が発生した。本講演では、熱海の泥流災害の概要を説明した後、公開されている土質調査結果から投棄残土は何故流動化したかを考察する。次に、投棄残土に関する最近の国や自治体の動きを概観する。更に、宅地盛土において過去に繰返し発生した地震時の災害事例を取りまとめる事で、盛土の防災の在り方を考察する。

academy173
→ポスター(PDF)

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