平成28年熊本地震【速報】

減災連携研究センターでは、平成28年4月15日早朝より現地に先遣隊を派遣し、それ以降、被害情報や現地で必要とされている支援などについて定期的な情報収集を行っております。
現地では平成28年4月20日現在、未だに強い揺れが続いており、予断を許さない状況ですが社会に広く発信することの出来る状態となった情報については、このページで公開していきます。

■時間の経過で見る平成28年熊本地震の震源
(2016-04-11-00~04-20-12)

■減災館1階のBiCURIで(4月16日01:25)益城町の揺れを再現


平成28年4月16日01:25に熊本県熊本地方で起きたマグニチュード7.3の地震による揺れを振動台(減災館1階のBiCURI)で再現した映像です。
この揺れは、防災科学技術研究所が運営する強震動観測網KiK-netの熊本県上益城郡益城町にある観測点で記録されたものです。

■大震災情報集約拠点(MeDIC)の開設 ※会期終了しました

減災連携研究センターでは、減災館2階に平成28年熊本地震に関する情報集約拠点(MeDIC)を立ち上げました。
こちらでは、新聞、雑誌、各種機関の報道資料、写真など、この大震災に関する各種情報をできる得る限り収集・発信します。
また、減災館では近い将来、この地域に起きうる南海トラフの地震に関する情報や地震に対する備え等についても情報を提供しております。

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■第15回特別企画展「平成28年熊本地震」の開催 ※会期終了しました

減災連携研究センターが地震発生直後からすすめている調査研究から、熊本地震の特徴などを紹介する第15回特別企画展「平成28年熊本地震」を平成28年5月18日(水)から7月9日(土)まで開催します。
第15回特別企画展チラシ

■平成28年熊本地震 緊急報告会を実施しました

名古屋大学減災連携研究センターは、熊本地震の緊急報告会を開催しました。
前日の開催案内にも関わらず、自治体や企業、報道、市民、学生を含め、
約280名の方にご参加いただき、大幅に時間を延長して活発な議論が行われました。

①阪神・淡路大震災との揺れや被害の違い、課題(福和伸夫・センター長)
②明治熊本地震の被害調査について(西澤泰彦)
③1889年明治熊本地震と今回の地震(速報)について(武村雅之)
④地震の概要と地学的特性(鷺谷威)
⑤地震の特徴(山中佳子)
⑥南阿蘇の土砂崩壊と土質特性(野田利弘・副センター長)
⑦建物被害調査結果(護雅史)
⑧上下水道の被害・震災廃棄物の問題(平山修久)
⑨避難所の状況・課題等(阪本真由美)
⑩災害情報集約WebGISの仕組みと本地震での活用事例(倉田和己)
⑪近々の被害調査報告(上園智美)
20160420

報告会チラシ