H29犬山市

平成29年度は、犬山市を対象に実施しました。
 犬山市は、犬山城や明治村などの観光施設が立地している観光都市です。また、犬山市では、犬山城城下町付近に広域避難場所としての防災公園を新たに準備しており、次年度は当該地域を対象とした避難訓練を予定されていました。そこで、次年度実施予定である防災訓練において観光客に対する訓練を実施すること合意することを目的としたWSを実施することにしました。
また、例年通り、地域に存在する災害基盤情報を収集しタブレットに搭載することに加え、今年度は新機能を追加しました。
 WSでは、参加者を5グループに分けて次ページの工程で実施しました。また、新たな試みとして、その場で各グループの中からファシリテータ(防災サポータ候補)を選定してもらい、名古屋大学関係者のサポートの元で進行役を務めていただくこととしました。
各グループの発表後、グループワーク3の成果をまとめ、次年度の防災訓練に実施可能な項目について、全員で話し合いました。その結果、①避難経路の案内、②観光客の避難所への受け入れ対応、③避難場所を知らせる、④地域住民による避難場所への誘導、⑤観光案内図・看板・パンフレット等への避難場所の掲載、⑥地域防災組織の充実と観光客を含めた誘導の6点が挙げられました。今後、実現に向けた活動を実施していくことが重要となります。

詳細は、パンフレットをご覧下さい。

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