これまでに実施した講習会・イベントPast Seminar & Event

平成30年度

防災人材交流シンポジウム「つなぎ
BCP講習会
要配慮者利用施設防災講習会
要配慮者利用施設BCP策定講習会

防災人材交流シンポジウム「つなぎ
(平成30年10月8日@オアシス21「銀河の広場」、名古屋栄ビルディング12階会議室)

オープニング

 主催者を代表して、なごや防災ボラネットの田口清志 代表、共催者として、(一社)日本損害保険協会中部支部の中村茂樹 委員長の挨拶をいただきました。

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なごや防災ボラネット 田口清志 代表 (一社)日本損害保険協会中部支部
中村茂樹 委員長
基調講演

 東日本大震災と熊本地震の2つの大災害を経験された、歌うママ防災士 柳原志保 氏を講師にお招きし、女性・母親の視点から日常生活の延長でできる事前の備えを体験を交えてお話をいただくとともに、最後に復興ソング「花は咲く」を歌っていただきました。

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歌うママ防災士 柳原志保 氏 基調講演の会場の様子
最近の災害現場の状況に係る報告

 認定NPO法人レスキューストックヤードの栗田暢之代表理事から平成30年7月豪雨、大阪府北部地震、台風第21号、北海道胆振東部地震の災害現場の状況などについて御報告いただきました。

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認定NPO法人レスキューストックヤード
栗田暢之 代表理事
愛知県巨大地図ワークショップ[その1]

 愛知県の巨大地図(約20m四方)をオアシス21「銀河の広場」一面に広げ、あいち・なごや強靱化共創センターの福和伸夫センター長の解説により、愛知県の災害リスク(震度、液状化、津波浸水など)を来場者の方々といっしょに確認しました。

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ワークショップの様子
防災啓発ステージ

 防災関係者が、防災啓発ソング、防災紙芝居、防災川柳などの防災啓発活動を実施しました。また、「防災・減災クイズ大会」を実施し、優秀者3名に被災地の特産品をプレゼントしました。

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防災啓発ソング 防災紙芝居
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防災川柳 防災・減災クイズ大会
防災啓発ブース出展

 防災関係者が、耐震化無料相談、家具の転倒防止対策、被災地状況のパネル展示などの防災啓発ブースを出展しました。

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耐震化無料相談 家具の転倒防止対策
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被災地状況のパネル展示 地震保険のPR
パネル展の展示

 (一社)日本損害保険協会の「ぼうさい探検隊マップコンクール」の応募作品や、中日新聞社作成の防災パネルなどを展示しました。

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ぼうさい探検隊マップコンクール
応募作品展示
中日新聞社作成の防災パネル展等
防災人材大集合 分科会及び成果発表

 認定NPO法人レスキューストックヤードの栗田暢之代表理事の進行により、防災・減災活動に従事している方々や地域団体、NPO・ボランティア団体、大学生、社会福祉協議会職員、行政職員等が、名古屋、尾張、海部、知多、西三河、東三河などの地域ごとの分科会(12グループ)を開き、「防災の担い手を増やそう」というテーマで話し合い、成果を発表しました。

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分科会の様子 分科会の成果発表
プロジェクションマッピングによる愛知県巨大地図ワークショップ[その2]

 あいち・なごや強靱化共創センター福和伸夫センター長の解説により、巨大地図に震度、液状化、津波浸水などの分布を映像で投影するプロジェクションマッピングを実施しました。

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プロジェクションマッピングの様子

BCP講習会(平成30年10月19日、12月4日@名古屋大学減災館)

 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社ご協力のもと、講習会を開催しました。株式会社インターリスク総研から講師を招き、BCPの概要について説明していただきました。その後、BCP見直しのポイントについての説明とともに、参加者には自社の課題や解決の方向性についてディスカッションしていただきました。

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受講者の声
  • BCPについての認識が甘かったため、良い勉強になった。
  • 他社の状況、事例が聞け、考えさせられることがあった。
  • BCP策定の具体的なイメージが抱けた。

要配慮者利用施設防災講習会
(平成30年11月26日、11月27日、12月10日、12月11日@名古屋大学減災館)

 熊本地震を経験した老人福祉施設の施設長から、当時の災害対応やどのように災害対策を進めていくべきかについてお話いただきました。また、福祉施設等のBCP策定の必要性をご理解いただくため、災害想定ゲーム「KIZUKI」や避難運営ゲーム「HUG」の社会福祉施設バージョンを体験していただきました。

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受講者の声
  • 実際に起こったことと、発災から順番に講義して頂けて、当施設で発生した場合、どうしたら良いのかを考えるのに有効だった。
  • 地震が起こる所までは想像できても、地震により施設の中や利用者、職員にどういったことが起きるのか具体的に分からないので、お話を聞くとイメージ出来る。(以上、グリーンヒルみふね吉本施設長講演)
  • 実際の現場の職員人数を考えての想定ゲームを行いとても有意義であり、考えながら演習することが出来て良かった。
  • 施設に持ち帰りたいゲームだった。ゲームを通じて災害時における判断力を養うことができた。(以上、災害想定ゲーム「KIZUKI」)
  • 次から次へとイベントが発生し、部屋も不足していく中、判断を迫られる状況が体験出来て良かった。
  • 一般のHUGよりも現実が想定しやすく対応を考えらえた。(以上、「避難所運営ゲームHUG - 社会福祉施設バージョン -」)

要配慮者利用施設BCP策定講習会
(1日目:平成31年2月1日、2日目:2月26日@名古屋大学減災館)

 1日目は、(一社)福祉防災コミュニティ協会の鍵屋一代表理事から、過去の大災害の教訓、福祉施設BCPの現状、BCPの具体的な策定方法などについてお話をいただくとともに、グループごとに分かれて、過去の災害における課題や解決策等について話し合いました。
 2日目は、受講者が自施設で作成したBCP素案を持ち寄り、作成にあたっての課題、困りごと等を話し合い、BCPの完成度を高めました。

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受講者の声
  • 具体的なBCPの策定手順や策定上の注意事項などを理解することができた。
  • グループワークを通じて、他施設のBCP策定状況などを聞くことができ、大変勉強になった。
  • BCP(第1版)はできたが、災害時に実際に役立つ内容かを検証し、更にBCPの内容を進化させていきたいと思った。

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