行政人材育成研修(平成29年度)Training(H29)
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防災基礎研修 総合研修4日目
東日本大震災の被災地となった仙台市から職員をお招きし、市の復興の現状と防災・減災の取り組みについてお話をいただきました。また、研修参加者がそれぞれ今年度どのようなことに取り組んだか発表しあい、今後の活動に生かせそうなものがあるか等について意見交換・情報交換を行いました。
受講者の声
- 他市町村の活動について知ることができ、とても良い機会となった。資料を持ち帰り今一度確認した上で、積極的に活用していきたい。
- 防災リーダーの活用はどこでも課題であることが分かったので、こうした場(行政関係者が集まる研修)で課題解決を図っていければと思った。
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防災専門研修 住家の被害認定研修(二次調査編)
家屋被害認定調査(二次調査)の進め方について学んだ後、建物被害写真を用いた問題形式による演習を行いました。また、鳥取県西部地震と熊本地震の被災地となった市町から職員をお招きし、住家の被害認定調査に携わる中で問題となったことや苦労されたことなど、業務の体験談から課題や教訓を学びました。
受講者の声
- 災害発生時においても混乱することなく、一次調査や二次調査を進めていく上で、本研修の意義は大きく感じるが、市での準備も並行して行っていくことが求められ、その部分をどの様に進めていくか検討していくことが今後の課題である。
- 経験者の方の声は説得力がある。デジタル計測器は大変良い。もしその場面に直面したら、少しでも時間ロスをしない業務体制にする必要があると思った。
- 被害者の方が不満に感じる部分への説明が特に具体的で参考になった。現場での話は本当に素晴らしいもので聞く事が出来て良かった。
- 実際の経験を通じて良かった点、良くなかった点について詳しく説明頂き、大変参考になった。他市町村から応援要請があった際は自分も積極的に参加したいと思った。
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防災専門研修 住家の被害認定研修(一次調査編)
住家の被害認定調査の概要について学んだ後、下げ振りとコンベックスを用いた傾斜の実測や、被災家屋模型のスケッチによる調査の模擬演習を行いました。また、熊本地震の際に、被災地で住家の被害認定を行った職員の体験談を聞いて、現地に行ってみないと分からないような課題や教訓を学びました。
受講者の声
- 1つ家の損壊といっても、見なければならないポイントが多く、住民間で公平でなければならないことに加え、迅速に行わなければならないこと、いかに効率良くやっていく必要があるか分かった。
- 傾きは、実際に見てほとんど傾きがない様に感じたが、損害になりうることに驚いた。下げ振りなど一度使ってみないとわからないことが多いと感じた。
- 実際現地に赴き、経験した方の声は貴重だった。特に被災された方とのやり取りの話などが聞けて良かった。
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防災専門研修 物資の確保・提供研修
物資の調達・供給に係る実態と課題について、人と防災未来センター研究部の宇田川真之研究主幹にご講義をいただき、地震災害が発生したことを想定したワークショップを行いました。また、災害対応を経験された方々の体験談の記録から、災害時の状況をイメージするとともに、そこから得られる知見や教訓を抽出・整理するためのグループ演習を行いました。
受講者の声
- なかなか物資の実働訓練ができないのが現実。災害経験をもとに、職員に危機感を与えて、意識改革が必要だと思った。
- 熊本地震等の実際の災害時の対応における問題点とその対処方法などの紹介が非常に参考になった。物資の受入れや輸送による市の課題が明確になった。
- 実例をもとに大小異なる市町の職員との意見交換ができて有意義だった。
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防災専門研修 避難所運営支援研修
避難所運営の実態とその課題について学びました。また、兵庫県立大学大学院の阪本真由美准教授に、避難所運営のあるべき姿についてご講義をいただきました。
受講者の声
- 体験談を参考に課題検討をすることが重要だと思った。
- 避難所運営の配慮について避難所担当職員や地域と一緒になって考えていきたい。
- 避難所運営だけでなく、行政全体の体制づくりも含めた検討をしていく必要があると感じた。
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防災専門研修 避難勧告等の判断・伝達研修(水害編)
内閣府職員から避難勧告等のガイドラインについてご説明をいただきました。また、実際の被災地での気象予警報等の発令状況を振り返り、避難勧告等をどのタイミングで発令すべきかグループで話し合いました。
受講者の声
- 国の担当者からの話を間近に聞けてよかった。
- 他市町村との意見交換を通じて、思いもよらない発想や判断を学ぶことができた。
- 避難勧告等を発令した経験がなかったため、WSを通じて発令のタイミングを検討することができ大変勉強になった。
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防災専門研修 避難勧告等の判断・伝達研修(土砂災害編)
土砂災害の発生状況、特徴、対策などを学びました。また、実際の被災地での気象予警報等の発令状況を振り返り、避難勧告等をどのタイミングで発令すべきかグループで話し合いました。
受講者の声
- 基礎知識を幅広く知ることができた。実際にイメージトレーニングを行うと、考えること、知っておかなければいけないことが山のように出てきた。大変良い経験になった。
- 所属の違う職員同士が検討することで、知識や考え方の幅が広がった。
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防災専門研修 災害対策本部運用研修
災害対策本部を実際に開催することを想定し、次から次へと寄せられる様々な情報を整理・集約する演習を行いました。また、被災地で本部スタッフとして働いた方の体験談を精読し、課題や教訓をグループで話し合いました。
受講者の声
- 他市町村とのWSを通じて、本市の課題が発見できた。
- 情報処理演習では、情報の振り分け方、整理の方法、優先度の整理などにとまどった。
- 自らの災害対応力の未熟さを痛感させられた。
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防災基礎研修 総合研修3日目
男女共同参画・多様性配慮の視点からの避難所運営の重要性を学びました。また、熊本市職員から熊本地震発生後の避難所運営や災害対策本部運営の実態についてお話をいただきました。
受講者の声
- 本日の研修内容は最強でした。大当たりです。大変参考になりました。
- 男女の共同参画について、防災全般にわたり考え直す必要性を強く感じた。
- 災害時の記録の大切さ、災害時にはデマが流れること、罹災証明のことなど、ためになる話がたくさん聞けました。
- 災害対策本部運営や避難所運営など様々なことが勉強になりました。
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防災基礎研修 総合研修2日目
防災まちづくりのプロ(名古屋市OB)による地区防災カルテ活用法の紹介と、名大が開発中のスマホアプリを活用した、災害調査の模擬訓練を行いました。また、情報システムを用いた先進的なワークショップを実践しました。
受講者の声
- 防災カルテについて、各学区でこのような取組が進められると自助共助に大変役立つと思う。
- 地域危険度可視化アプリが導入されれば、発災時、絶大な効果が期待できると思う。
- いろいろな自治体の防災担当の方と話し合えて大変参考になった。
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防災基礎研修 総合研修1日目
震災時に電気、水道、都市ガスなどがどうなるのか、ライフラインの実態について学びました。また、震災時に廃棄物はどれくらい出るのか、NTTドコモの災害対策についてもご説明をいただきました。
受講者の声
- ライフラインについての復旧等の仕組みが分かり大変参考になった。
- 災害発生前に様々なことを考え、ある程度の計画・対策を練っておくことの大切さを学んだ。
- 災害廃棄物に関する対策の必要性を痛感した。
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