主催者を代表して、なごや防災ボラネットの田口清志 代表、共催者として、(一社)日本損害保険協会中部支部の中村茂樹 委員長の挨拶をいただきました。
なごや防災ボラネット 田口清志 代表 | (一社)日本損害保険協会中部支部 中村茂樹 委員長 |
東日本大震災と熊本地震の2つの大災害を経験された、歌うママ防災士 柳原志保 氏を講師にお招きし、女性・母親の視点から日常生活の延長でできる事前の備えを体験を交えてお話をいただくとともに、最後に復興ソング「花は咲く」を歌っていただきました。
歌うママ防災士 柳原志保 氏 | 基調講演の会場の様子 |
認定NPO法人レスキューストックヤードの栗田暢之代表理事から平成30年7月豪雨、大阪府北部地震、台風第21号、北海道胆振東部地震の災害現場の状況などについて御報告いただきました。
認定NPO法人レスキューストックヤード 栗田暢之 代表理事 |
愛知県の巨大地図(約20m四方)をオアシス21「銀河の広場」一面に広げ、あいち・なごや強靱化共創センターの福和伸夫センター長の解説により、愛知県の災害リスク(震度、液状化、津波浸水など)を来場者の方々といっしょに確認しました。
ワークショップの様子 |
防災関係者が、防災啓発ソング、防災紙芝居、防災川柳などの防災啓発活動を実施しました。また、「防災・減災クイズ大会」を実施し、優秀者3名に被災地の特産品をプレゼントしました。
防災啓発ソング | 防災紙芝居 |
防災川柳 | 防災・減災クイズ大会 |
防災関係者が、耐震化無料相談、家具の転倒防止対策、被災地状況のパネル展示などの防災啓発ブースを出展しました。
耐震化無料相談 | 家具の転倒防止対策 |
被災地状況のパネル展示 | 地震保険のPR |
(一社)日本損害保険協会の「ぼうさい探検隊マップコンクール」の応募作品や、中日新聞社作成の防災パネルなどを展示しました。
ぼうさい探検隊マップコンクール 応募作品展示 |
中日新聞社作成の防災パネル展等 |
認定NPO法人レスキューストックヤードの栗田暢之代表理事の進行により、防災・減災活動に従事している方々や地域団体、NPO・ボランティア団体、大学生、社会福祉協議会職員、行政職員等が、名古屋、尾張、海部、知多、西三河、東三河などの地域ごとの分科会(12グループ)を開き、「防災の担い手を増やそう」というテーマで話し合い、成果を発表しました。
分科会の様子 | 分科会の成果発表 |
あいち・なごや強靱化共創センター福和伸夫センター長の解説により、巨大地図に震度、液状化、津波浸水などの分布を映像で投影するプロジェクションマッピングを実施しました。
プロジェクションマッピングの様子 |
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社ご協力のもと、講習会を開催しました。株式会社インターリスク総研から講師を招き、BCPの概要について説明していただきました。その後、BCP見直しのポイントについての説明とともに、参加者には自社の課題や解決の方向性についてディスカッションしていただきました。
熊本地震を経験した老人福祉施設の施設長から、当時の災害対応やどのように災害対策を進めていくべきかについてお話いただきました。また、福祉施設等のBCP策定の必要性をご理解いただくため、災害想定ゲーム「KIZUKI」や避難運営ゲーム「HUG」の社会福祉施設バージョンを体験していただきました。
1日目は、(一社)福祉防災コミュニティ協会の鍵屋一代表理事から、過去の大災害の教訓、福祉施設BCPの現状、BCPの具体的な策定方法などについてお話をいただくとともに、グループごとに分かれて、過去の災害における課題や解決策等について話し合いました。
2日目は、受講者が自施設で作成したBCP素案を持ち寄り、作成にあたっての課題、困りごと等を話し合い、BCPの完成度を高めました。