行政人材育成研修(令和4年度)Training(R4)

基礎研修 専門研修
1日目
2日目
避難情報の判断・伝達研修(土砂災害編)
災害対策本部運用研修
災害物流研修
避難所運営支援研修
災害救助法・被災者生活再建支援法事務研修
住家の被害認定研修(一・二次調査編)
要配慮者・避難行動要支援者に関する実務研修
住家の被害認定研修(マネジメント編)
 研修名をクリックすると、詳細な内容をご覧いただけます。

基礎研修(総合研修)1日目

 減災連携研究センターの研究員から、気象情報の基礎や気象庁が発表する気象情報の読み解き方について、学びました。

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受講者の声
  • 気象情報の出るタイミング、重大な災害を発生させる気象状況となる3-6時間前に出すことが参考になった。
  • 災害対策本部の担当職員にとって、気象庁のhpの情報は、住民避難の判断材料になるため、毎年開催して欲しい。

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基礎研修(総合研修)2日目

  令和2年7月豪雨により被害を受けた熊本県人吉市の職員をお招きし、どのような災害対応を行ったのか体験に基づいてお話しいただきました。

受講者の声
  • 実際に大きな災害を何度も経験された方のお話ということで、発災初期の災害対策本部としての心構えや、被災後の支援体制の構築方法など、大変参考になる点が多くあった。
  • 被災した自治体職員のリアルな体験談が聞けて、すごく勉強になった。

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避難情報の判断・伝達研修(土砂災害編)

 愛知県職員から改定された避難情報のガイドラインの基礎知識について、学びました。また、防災気象情報の活用方法等について学び、避難情報をどのタイミングで発令すべきかワークショップを行い、参加者で話し合いました。

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受講者の声
  • 避難情報は、ただ伝えるだけでなくどのように伝えるかが大切だと思った。
  • 全ての状況付与を公開した上で、ワークショップに取り組んだが、先の状況が分からない(都度状況付与していく)形式も良いのではないかと思った。

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災害対策本部運用研修

 愛知県職員から災害時の心構えや災害対策本部運営時の県と市町村の連携について学びました。また、災害対策本部のレイアウトの重要性について学び、実際に各市町村における災害対策本部のレイアウトを共有し、意見を交わしました。

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受講者の声
  • 実際の被災地での災害対策本部運営について、元自衛官の方の体験談を聞くことができ、実際のイメージがしやすかった。
  • 他の自治体の方と災害対策本部のレイアウトについて意見交換し、改善点を考えることができた。

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災害物流研修

 愛知県職員から、愛知県の物資支援体制ついて、学びました。また、物資調達・輸送調整等システムについて、訓練用のシステムを活用し演習を行いました。

受講者の声
  • 実災害時に使用するPCで操作研修を実施することができ、オンラインである意義を感じた。
  • 訓練に参加したことがあるが、システムの操作方法の研修を受けてないまま参加したので、使い方が、あまりわからなかったが、今回の研修で流れをつかむことができたので良かった。

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避難所運営支援研修

 特定非営利活動法人レスキューストックヤードの職員から実災害時の避難所運営について、体験談をお話しいただきました。その後、ワークショップを通して避難所運営の実態と課題について考え、意見を交えました。

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受講者の声
  • 実際災害発生時には、マニュアルで対応するには限界があること、実際の避難者の声を取り入れた過去の実体験が有事の際には活きてくることが印象的だった。
  • 実際の体験をもとにイメージトレーニングを行い、自分の市で起きた時にどういう行動をとるべきか、何が課題となり事前に対策ができるのか色々考えるきっかけとなった。

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災害救助法・被災者生活再建支援法事務研修

 愛知県の職員、日本赤十字社の職員から災害救助法の概要や実務・課題等、被災者生活再建支援法の制度等について学びました。

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受講者の声
  • 実際の経験と交えて話してくれたので、イメージがつきやすく、わかりやすかった。災害救助法の概要の講義の内容をより理解できた。
  • 被災者生活再建支援制度について初めて触れたので、どのようなものか大まかに把握することができたので良かった。

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住家の被害認定研修(一・二次調査編)

 住家の被害認定研修や罹災証明書の概要等について学んだ後、実際の事例を想定した筆記での演習問題に取り組みました。

受講者の声
  • 罹災証明書と被災証明書の違いなど、ポイントを押さえて解説されていたため、理解しやすく感じた。
  • 調査票の使い方は理解することができたが、現地である程度のスピード感をもって調査を行っていくには、さらに復習をしておく必要があると感じた。

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要配慮者・避難行動要支援者に関する実務研修

 災害時に高齢者や障がい者を守るために、重要なことを学んだ後、「災害時に高齢者、障がい者等が安全に避難生活を送るために」をテーマにワークショップを行いました。また、防災気象情報や個別避難計画等についても学びました。

受講者の声
  • 現在、近所の関係が希薄し、個人情報等の問題はあるとは思うが、災害時においては近所力が非常に大切だと感じた。
  • 個別避難計画を作成するだけではなく、実際にそれに基づいた訓練を行うことが大切だということが学べた。

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住家の被害認定研修(マネジメント編)

 住家の被害認定調査におけるマネジメント業務の重要性についての講義後、実際の被害認定業務を模したワークショップを行い、グループで意見を交えました。

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受講者の声
  • いざ災害になった時の流れを把握することができ、大変有意義な講習だった。
  • 講義の内容と個々人の知識を基にディスカッション形式でアウトプットする作業はこういった機会がないとまずできないものなので、貴重な経験となった。

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