行政人材育成研修(令和3年度)Training(R3)

基礎研修 専門研修
1日目
2日目
3日目
避難情報の判断・伝達研修(水害編)
 災害対策本部運用研修
避難所運営支援研修
災害物流研修
災害救助法・被災者生活再建支援法事務研修
実働部隊の業務理解研修
住家の被害認定研修(一次調査編)
住家の被害認定研修(二次調査編)
住家の被害認定研修(マネジメント編)
 研修名をクリックすると、詳細な内容をご覧いただけます。

基礎研修(総合研修)1日目

 近年の豪雨災害を踏まえ、気象情報の読み解き方について、学びました。

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受講者の声
  • 改正があった災害対策基本法の内容や基礎的な防災気象情報の発令のタイミング(特に警報や注意報)を分かりやすく理解できた。
  • 雨の降る場所によって被害が起きるタイミングが違い、警報や注意報はそのタイミングを考慮して出されていることが説明されて、わかりやすかった。

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基礎研修(総合研修)2日目

  避難所での多様性への配慮の必要性を学び、業務に関わる悩み等について他市町村の方々と情報交換を行いました。

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受講者の声
  • 具体的でわかりやすい説明であったため、本当にためになった。今後、女性・子供・高齢者・性的マイノリティなど多様な立場からの意見をとりいれながら、よりよい避難所の運営を目指して、平時からまちづくり部署及び福祉部署と密な連携を心がけていきたいと思った。
  • 発災当時は全員、精神的・肉体的余裕がなくなり、アレルギーなどやむを得ないこともわがままだといわれるなど、劣悪な環境になってしまうので、日頃から、様々な目線で考えて災害に備えることの大切さを学ぶことが出来た。

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基礎研修(総合研修)3日目

 令和2年7月豪雨により被害を受けた熊本県人吉市の職員をお招きし、どのような災害対応を行ったのか体験に基づいてお話しいただきました。また、各自治体の今後の活動について情報交換を行いました。

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受講者の声
  • 災害発災時の動きだけでなく、災害前の動きもスムーズであり、学ぶ点が多かった。
  • 支援物資の受け入れや避難所の運営など、本市でも参考になる事項があり、今後活用させてもらう。

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避難情報の判断・伝達研修(水害編)

 愛知県職員から避難情報のガイドラインについてご説明をいただきました。また、防災気象情報の活用方法等について学び、避難情報をどのタイミングで発令すべきかグループで話し合いました。

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受講者の声
  • 現場で気象情報に携わっている方から、かなり専門性の高い話を聞くことができて、大変興味深い内容だった。特に、土壌指数についての話は、非常にわかりやすかった。
  • 普段から避難情報については考えているが、実際にシナリオを付与されると、自分自身の知識のなさに気づかされた。なかなか基準通りにいかないこともあり、発令のタイミングや基準となる情報について、改めて考えさせられた。

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災害対策本部運用研修

 愛知県職員から災害時の心構えや災害対策本部運営時の県と市町村の連携について学びました。また、災害対策本部のレイアウトの重要性について学び、各市町村における災害対策本部のレイアウトを共有し、意見を交わしました。

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受講者の声
  • 過去のこの地方における災害について理解を深めることができ、また、防災初任者として非常にわかりやすい講義だった。
  • 他市町の災害対策本部レイアウトを拝見でき、非常に参考になった。また、実際の被災地災害対策本部の写真等を確認することができたので、改めてマニュアルやレイアウトを確認し、災害発生時に素早く対応できるように改善できればと強く思った。

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避難所運営支援研修

 特定非営利活動法人レスキューストックヤードの職員から新型コロナウイルス感染症流行の状況下での避難所運営等について、学びました。その後、ワークショップを通して避難所運営の実態と課題について考え、話し合いました。

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受講者の声
  • 避難所運営を市民が主体となって行ってもらうことを想定する中で、行政とは違う目線でのチェックポイント、意識してもらうべき事項を紹介され、参考になった。
  • 次から次へと状況提示がある中で、適正に判断し冷静に対応することの難しさ、いわゆる要配慮者といわれる方々をどこに振り分け、どのように対応するかの判断の難しさを感じた。

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災害物流研修

 佐川急便株式会社の職員から支援物資の輸配送や佐川急便の対応について、学びました。また、物資調達・輸送調整等システムについて、演習を交えながらシステムの活用方法を学びました。

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受講者の声
  • 佐川急便さんの災害時への準備が十分できていることが分かった。
  • 国の「物資調達・輸送調整等支援システム」操作・情報伝達訓練よりも、早い時期に今回の研修を開催してもらえると、より良いかと思った。

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災害救助法・被災者生活再建支援法事務研修

 愛知県の職員、日本赤十字社の職員から災害救助法の概要や実例、被災者生活再建支援法の制度等について学びました。

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受講者の声
  • 実際に災害救助法が適用される場面に遭遇することはこれからだが、机上でだがイメージはつかめた。自分の市の運用などを仕事を通じてさらに勉強を深めたい。
  • 体験談を交えた災害救助法の実務については、本当にわかりやすく、午前中の講義と併せて、理解が深まった。

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実働部隊の業務理解研修

 陸上自衛隊、中部地方整備局、日本赤十字社の各職員をお招きし、各組織における災害派遣活動や緊急災害対策派遣隊の活動、大規模災害時の医療救護活動等についてご説明いただきました。

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受講者の声
  • 一言で、陸上自衛隊の災害派遣といっても、細かな内容は把握していなかったので、実災害に基づいた内容を知ることができ、大変有意義な時間だった。
  • 災害時には医療体制が不十分になるのはどの市町でも考えられるものなので、赤十字の医療救護活動等は非常に有効だと改めて感じた。

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住家の被害認定研修(一次調査編)

 住家の被害認定調査の概要について学んだ後、下げ振りとコンベックスを用いた傾斜の実測による調査の模擬演習や、実際の事例を想定した筆記での演習問題に取り組みました。

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受講者の声
  • 専門家から分かりやすくまとめられた資料で丁寧に説明をしてもらい、理解を進めることができた。
  • 下げ振りを実際に使用し傾斜を測定したことで、被害認定調査のイメージができた。演習問題でもあったが、外壁の損傷面積を計算するために壁面を分割する方法が少し難しかった。

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住家の被害認定研修(二次調査編)

 家屋被害認定調査(二次調査)の進め方について学んだ後、建物被害写真を用いた問題形式による演習を行いました。また、豊川市職員の体験談に基づいて、令和元年東日本台風における被災地での活動の実態について学びました。

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受講者の声
  • 一次調査とは異なり内部調査が必要であることや、風害編の調査の留意点など前回の研修になかった内容があって良かった。
  • 被災地での実体験の話を聞く機会があまりないので、とても参考になった。また公用車が足りなくレンタカーを借りていたことや人員配置など、調査を進めるための準備を迅速に行うことが重要だと感じた。

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住家の被害認定研修(マネジメント編)

 各市町村の係長・課長級の職員に受講してもらい、住家の被害認定調査におけるマネジメント業務の重要性について、学びました。

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受講者の声
  • 被害認定調査を行う際、「調査する住家の範囲」や「調査する人の不足」などを把握して始めることを平常時に知れてよかったと思う。
  • 日頃から、災害時を想定した実務(訓練)を行うことは必要で、演習を通じて一から考えることができた。

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