これまでに実施した講習会・イベントPast Seminar & Event

平成29年度

第2回BCP講習会(地震BCP模擬訓練)(平成30年2月19日@愛知県産業労働センター(ウインクあいち))

 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社ご協力のもと、講習会を開催しました。株式会社インターリスク総研から講師を招き、BCPの実効性の検証に有効とされるBCP訓練について、昨今の企業情報や様々な訓練手法を解説していただきました。その後、代表的な訓練手法である「状況付与型シミュレーション訓練」を行い、参加者には架空企業の対策要員として緊急時対応(情報のとりまとめ、照会への回答、情報共有等)を体験していただきました。

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受講者の声
  • このような訓練は初めてだったので実際やっとみるとパニックになってしまい、何も出来ないということがよくわかった。避難訓練は行っているが、BCP訓練の重要さを認識出来たので、会社での実施につなげていきたいと思った。
  • 事務局、本部の体制づくり(判断のスピードと正確さ)の重要性が良く分かった。当社の訓練の中でどんな形にしろ本訓練に相当する訓練を実施したい。
  • 非常に未熟さを痛感した。現実はこんなものではない事を周囲の者にも伝え、減災に協力したい。

要配慮者利用施設防災講習会(平成29年12月19日、20日、平成30年1月16日、17日、29日、30日@名古屋大学減災館)

 熊本地震を経験した老人福祉施設の施設長から、当時の災害対応についてお話をいただきました。また、福祉施設等のBCP作成支援を目的とした災害想定ゲーム「KIZUKI」を体験しました。

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受講者の声
  • 災害を体験したかのごとく、リアリティに富んだ学びが出来た。現場で起きたことやニーズをイメージでき、早急に所属施設と自宅の防災・災害時マニュアルを作成すべきと思った。また自分の気持ちがポジティブになった。
  • 職員のメンタルを考えての対応をされた施設長の思いが伝わってきた。気づき・学ぶこと・チームワークが大切であることを分かった。(以上、グリーンヒルみふね吉本施設長講演)
  • 災害時、瞬時が非常に大切であり、取るべき行動によっていかにその後が変わってくるのかを実感した。予期せぬ出来事が多く起こることがわかり日頃から想定して備えておくこと、また職員で話し合っておくことが大切だと感じた。
  • ゲームなのに災害が起きた時のシミュレーションが出来たのはすごいと感じた。次に何が起きるか分からずハラハラした。(以上、高齢者住まいる研究会 災害想定ゲーム「KIZUKI」)

あいち・なごや強靱化共創センター設立記念 防災人材交流シンポジウム「つなぎ舎(や)」(平成29年11月11日@名古屋大学減災館、豊田講堂)

分科会

 「自分にできること」「みんなにやって欲しいこと」をテーマに、小学生から社会人までの幅広い中部の防災の担い手が分科会形式で話し合いました。

シンポジウム第1部 パネルディスカッション

 阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災、熊本地震の各被災地に思いを馳せる4名の若者からのメッセージを聞きました。また、これから災害を経験するであろう若者が午前中に行った分科会の成果を発表しました。
この地域の防災・減災のベテラン陣や、福和伸夫教授によるアドバイスと、若者を代表するゲストを交えてパネルディスカッションを行いました。

シンポジウム第2部 〇×クイズ

 防災・減災のことを楽しく学べるクイズを行いました。

当日の様子
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第1回BCP講習会(平成29年10月27日@名古屋大学減災館)

 備えを進め、大災害から生き残る企業になるための術を学びました。また、「レジリエンス認証」を取得しBCPに積極的に取り組む榊原工業株式会社から講師を招き、作成したBCPの概要や、BCPを運用する中で気づいたこと、BCPを策定するきっかけとなった地域活動についてお話をいただきました。

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受講者の声
  • 地震史による「史的必然」について理解出来た。(福和教授講演)
  • 最近、壁・柱が地面に接していないビルを見たばかりで、その理由が分かった。言葉で聞くだけでなく、現物を見て構造を知る事で理解が増した。(減災館見学)
  • 地域とのつながりを重要視される点とBCP策定後の維持継続が大切だとの点に共感した。(榊原工業㈱講演)

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