第二回防災人材育成セミナ-を実施しました

名古屋大学は国立大学協会との共催で、防災・日本再生シンポジウム「第二回防災人材育成セミナ-」を2012年11月24日(土)に開催しました。

このセミナーは、8月に発表された南海トラフ巨大地震の被害想定を踏まえ、中京圏の各地で結成されている地域の防災リーダーを集め、横の連携を確保して平時・災害時の効果的対策を準備するものです。はじめに佐藤公治氏(宮城県南三陸町立歌津中学教諭)より基調講演が行われ、東日本大震災の現場から様々な教訓が伝えられました。次いで特別レクチャーでは南海トラフ巨大地震の対策概要を、名古屋大学減災連携研究センターの各教員が多角的に分かりやすく説明しました。最後に地域で活動している方に登壇いただき、ミニシンポジウムが行われました。参加者が学んだ新たな知見や教訓,近隣で行われている取り組み・工夫は各自が地域に持ちより、ここで得られた「つながり」とともに今後の防災対策推進の足掛かりになるものと考えられます。

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