第3回減災連携研究センターシンポジウムを開催しました

 減災連携研究センターは2014年6月27日(金)、減災館1階減災ホールにて、第3回名古屋大学減災連携研究センターシンポジウム「防災・災害研究者の学術的・社会的役割」を開催し、約83名が出席しました。
 
 野田利弘減災連携研究センター副センター長の司会のもと、初めに、福和伸夫減災連携研究センター長より挨拶があり、センターの概要および昨年度3月に竣工した減災館の紹介がされました。その後、和泉正哲東北大学名誉教授の基調講演「広い意味での災害と防災」が行われました。和泉先生からは、災害への備えとしては、災害をよく知り自らをよく知る事、目先だけで無く先の先まで自ら考える事が重要とのお話を頂きました。

 続いて、武村雅之寄附研究部門教授のコーディネートのもと、鷺谷教授、金田特任教授、新井特任教授、護特任教授4名によるパネルディスカッションが行われました。現在減災連携研究センターが取り組んでいるプロジェクトと減災館を通じた人材育成についての紹介の後、減災連携研究センターの今後の学術的・社会的役割がどのようにあるべきか、会場を交えて様々な立場から活発な議論が行われました。最後に、曽根好徳減災連携研究センター副センター長から閉会の挨拶がありました。

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