きょうの減災館No.79(2014年1月20日)

今日は減災館への引っ越しについての説明会が行われました。いよいよ竣工が迫っていることを感じます。

減災館では、仕上げ工事が進められています。壁の塗装と1階、4階では天井の取り付け工事が行われています。軽量鉄骨(LGS)を井桁に組み、天井材をビスなどで留めていきます。天井工事は階ごとに順に行っていきますが、1階は搬入口として使用されているため、出入りが多く最後に工事が行われます。

また、屋上階では配管工事がされています。先週、貯水槽や設備機器の設置される土台の工事が行われていました。設置する設備の重量により土台の形状は異なります。空調の室外機のような軽いものは低い土台で屋上の上にコンクリートを打ちます。一方、貯水槽のような重いものを載せる土台では、重量を梁に負担させるため、床面から鉄筋を立ち上げ打設します。防水材も床から土台の上部まで上げ、防水材の上端では水が浸入しないようコンクリートをかぶせるようにするため、キノコのような形状となります。現在は、土台工事、設置が完了し配管工事が行われています。
【吉田】

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