減災センタースタッフブログ:センターでの半年間と今後(津島市職員 側島さん)

はじめまして。受託研究員の側島です。私は津島市役所職員ですが、今年の4月からこのセンターに派遣され、初めて防災に携わってきました。この半年間はあっという間でしたが、「げんさいカフェ」や「防災アカデミー」などで多くの先生方のお話しを聴くことができ、防災を勉強する環境に大変恵まれていると感じます。ここで勉強した成果を今後の津島市の防災に役立てたいと日々思いながら活動しています。

私が勤務している津島市は、海部地域(名古屋市の西側)の中心に位置し、海抜0m地帯が広がっています。大きい地震により液状化が起こるなど、災害に弱い地域です。ただ、市内には全国の3000社の総本社で、1,450余年もの歴史あることで有名な津島神社があります。この長い歴史がある神社がこの地にあることは、過去に大きな災害をあまり受けていないからでしょう。このような市の歴史や過去の災害を勉強することによって、必ず起こるといわれている南海トラフ地震などの災害に対して、どのように備えるかをこのセンターで考えていきたいです。

最後になりますが、津島市は、歴史ある神社やお寺も多く、四季おりおりの風景が楽しめる素晴らしい街です。ぜひ、お越しになってください。

津島神社

天王川公園

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