減災センタースタッフブログ:「必ず来る」巨大地震への備え(愛知県職員 山本さん)

今回は受託研究員の山本が穏やかな感じで綴らせていただきます。

私は平成24年4月から受託研究員としてお世話になっており、間もなく在籍1年半が経過しようとしています。
本業は愛知県防災局の職員で、センターでのミッションは愛知県で実施している被害予測調査及び愛知県の地震対策計画の策定を円滑に進めるために情報収集や調整を行うことですが、以前の野村さんのスタッフブログにもあるように、センターで研究員を務めていると、センターや大学の先生方はもちろんのこと、イベントや様々な取組の中でセンター以外の方ともお話をする機会がたくさんあり、こうしたミッションにとどまらない貴重な経験を得る毎日を過ごさせていただいています。

さて、ここからは簡単に、最近気になっていることを。
それは『”必ず来る”南海トラフ地震』というフレーズです。

巷では、南海トラフ沿いで発生する地震について何年以内に何パーセント、ということが言われていますが、シンポジウム等で耳に残るのは『”必ず来る”南海トラフ地震』というフレーズです。

「必ず来るんだから、備えをしない理由などない」
「必ず来るんだから、確実に準備と心構えをしておくべきだ」

そうですよね。

今後、この『”必ず来る”南海トラフ地震』に対して、愛知県がそのときまでにどうなっているべきか、そのためにどのような準備をしなければならないのか、を考え、また、『必ず来る』の部分が少しでも世間に常識として浸透していくように、努めていきたいと思っています。

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